持っていくと便利なもの【モロッコ】

個人的にモロッコに持っていってよかったと思ったものの一覧です。

 

持っていかなくてもよかったなあと思ったものは別にまとめました。

 

トイレットペーパー 1

モロッコにはトイレットペーパーがないトイレが結構よくあります。安いホステルとかには普通に置いてなかったりします。なので一応流せる紙を持っていると安心感が桁違いです。

さらにトイレットペーパーは風邪を引いたときティッシュの代わりに使えますし、汚れを拭くことも可能で、そのゴミをすべて立ち寄ったトイレに全て流せるという利点付き。持っていくしかない。

1つというのがまたポイントです。なぜなら現地で余裕で手に入るからです。ポケットティッシュとかも現地のスーパー買えます。

 

薄手ででかいポケットのあるフード付きレインコート

というか、コレです。これじゃなくても全然いいんですけど、こんな感じのやつです!!

役に立つ場面 : 毎日すべての瞬間

1回り以上大きいサイズ(私のはメンズサイズ)にすると、中に着込むこともできるかつ夏は下に半袖やタンクトップを着ても透けずピタピタせず通気性もそこそこある、神アイテム。モロッコでは女性はあまり肌を出さないほうが良いため、長袖の羽織はとても便利。モロッコでは信じられないくらい急に雨が降ってくることもあるので防水加工があると良いし、レインコートだと汚れとかもすぐ落ちる、本当に心からお薦めしたい一枚です。

ポケットがでかいことも本当に便利です。ポケットに持ち物全てを突っ込める。ポシェットなんて持ち歩かない、ポケットだ!!しかもチャックなので安全だし、ポケットに金を入れておくといくら持ってるか絶対にバレないし必要な分だけ手探りで出し入れできるので最高に便利でした。大きい紙幣は右ポケット、小銭は右ポケットに入れ、観光地でぼったくられそうになったときは右ポケットの金を全部出して「これしかないんだ」と敵を撃退していました。財布とか本当持たないほうがいいです。金持ちアピールのようになってしまうので。

 

ユニクロのウルトラライトダウン

役に立つ場面 : 朝夜、バスの中

モロッコは都市によってかなり気温が違うのですが、日本より一回り気温差が大きく感じます。つまり朝晩がかなり冷えます。あと、電車が少ないのでバスに乗って移動する機会がかなりあるのですが、山を超えるときに死ぬほど冷えます。さっきまで半袖で外を練り歩けるほど暖かかったのにバスの中で凍死寸前、みたいなこともあります。(もちろん季節によりますが。)

半袖+ウルトラライトダウン+レインコートがモロッコ三種の神器です。

 

 

帽子、日焼け止め

日差しが強くて天気が良いので必須アイテムです。砂漠などはかなり風が強いときがあるので、帽子のサイズが調節できて飛ばないものがなお良いですね。

日焼け止めはもちろんモロッコにもありますが、普通に高いので質と値段を考えて絶対日本から持ってきたほうが良いと思います。

(飛ばない防止の例↓)

 

アンパンマンパッチ

役に立つ場面 : 蚊に刺された時

アンパンマンパッチの良さは、かさばらなくて安くて意外と効くところです。モロッコの蚊は日本よりも強力、とは思いませんが、腫れやすく長引く気がします。直接掻かないと治りもかなり早いです。初春から蚊がいます。

 

まあまあの質の(日本の)ボールペン

役に立つ場面 :買い物交渉の時、お土産

モロッコ人は国民の9割がイスラム教と言われており、色々食べられないとかハラールフード(ムスリムの人が食べて良いと特別な認証を受けたもの)じゃないとだめだとかありますので、お土産は絶対に日本のボールペンなどの文房具が良いです。

さらに現地での買い物の値段交渉で日本のボールペンを出すと、「しょうがないなあ」と値段を負けてもらえるらしいです。ホストファザーも、私のボールペンを見て目を輝かせていました。あげませんでした。

 

役に立つ場面 : 風邪をひいたとき

日本で普段風邪など全くひかないのですが、モロッコで悲惨な風邪を引きまして40個のポケットティッシュを3日で使い果たすほど鼻水が止まりませんでした。モロッコの薬は死ぬほど効きません。そこそこ安いですがもらえるのが粉薬が多くて飲みづらいし効かないし薬の袋のゴミにすぐアリが行列を作るのでおすすめしません。薬局で喉が痛いというとトローチを処方されるレベルです。

お腹は壊しませんでしたが、風邪薬もお腹の薬も持っていったほうが良いですし、女性は生理痛の薬なども必ず持っていったほうが良いです、モロッコの薬では生理痛を撃退できません。

あと、食事が偏るのでビタミン剤とかも結構おすすめです。

普段から使ってるものがなければ、いろんな症状に効く総合かぜ薬とかいいんじゃないでしょうか。

 

酔い止め

役に立つ場面 : ほとんどの場面で役に立つ

乗り物酔いのひどい人におすすめします。モロッコはバスもタクシーも本当に運転が荒いだけでなく道の状態が悪くてスピードの緩急が最高に気持ち悪かったです。

 

リンス、トリートメント

シャンプーはいりません。いいですか、シャンプーやボディーソープはいりません。そこらじゅうに売ってます。パンテーンが売ってます。しかし水質などもあり、髪が大変ギシギシするので気になる人はトリートメントだけは持参すると良いと思います。5つ星ホテルのアメニティにもトリートメントはなかったです。

 

変換プラグ

なんだかんだ今まで毎回旅行前は百均で変換プラグを買っていたのですが今回思い切ってこちらのどこでも使えるとかいうちょっと高いのを買いました。最高でした。これだけあればいいという安心感がやばい。そしてUSBプラグがあるというのが思っていた100倍便利だった。私はMacユーザーなのでAmazonの、c-typeのプラグもさせるやつが便利すぎて泣いた。

 

ハンドクリーム

超乾燥するので持ってきてよかったです。ボディー用のクリームなどを持ってこなかったので代わりにハンドクリームを全身に塗りたくっていました。家に眠ってる使っていないハンドクリームを一掃するチャンスですよ。わざわざ買って持っていくほどではないので、その場合はニベアの小さめのチューブみたいに全身に使えるものがいいと思います。

 

JCBのカード

役に立つ場面 : 買い物の時

観光地ではガイドしてあげるよだとかこれ買ってよだとか言い寄ってくるおじさんがいっぱいいまして、口癖は「そこのATMでお金おろせるよ」。お金持ってないんだ、という言い訳が効かない、そんな時このJCBカードを見せびらかして、「私のクレカ、日本のカードだから使えないんだよねーつらみ」というと圧勝できます。なぜならモロッコのATMではJCBは使えないからです。取られてもいいし。どうせモロッコで使えないから。

 

日本のお菓子

日本の食材ってうまいんだわ。モロッコの料理も美味しいけど、日本のお菓子を食べると安心する。小腹がすいたときにあると重宝します。人にあげるときは、相手が厳しいムスリムじゃないか確認してからのほうが良いと思います。

 

ジップロック

ゴミを入れたり、食べ物を入れたり、お金を入れたり、色々と便利。モロッコでは道端の屋台で食べ物を直で渡されたりするのが普通なので、持ち歩くと便利です。

 

布ナプキン、吸水ショーツ

役に立つ人 : 女性の皆さん

滞在中に生理が絶対来るって分かってたら紙のでも良いと思うんですけど、これ結構おすすめです。紙のものだったら現地でも全然買えます◎でも、観光地によっては薬局を見つけることが大変なこともあります。(砂漠とか)あと現地のはなんかゴワゴワしてます。

メリット:ゴミが出ない、紙よりも蒸れない、長時間バス移動時などに◎、洗って何回も使える、紙より吸水力がある。

私は布ナプキンを持っていって洗って交互に使っていました。肌が弱い人とかにもおすすめしたい。まあ旅行のためにわざわざ買うものではないのかもしれないけど、日本でも使えますしもちろん。布ナプキンを使っていると経血の排出を若干コントロールできるようになるという噂もあります。確かにそう言われたらそうかもしれない。

 

逆に持っていかなくてよかったなぁと思ったものも記事にしています。

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