はじめに
語学学校へのデポジット、住む場所への支払い、などなど、留学先に渡航する前から払う必要があるお金は意外と多いもの。
その場合、多くは海外の銀行への海外送金という形になる。
自分の日本の銀行口座から海外送金するのが最も一般的だ。
しかし日本の銀行口座から海外送金をすると、
・だいたい手数料で3,000円取られる。
・送り先の銀行の情報、住所など様々な情報が必要
・マイナンバーカードを銀行に登録していないと使えない
などのデメリットがある。
以前魅力を力説させていただいた「ソニー銀行」についても、この口座から海外送金するとしっかりと3,000円取られる。
意外と節約できる現地でのカネ問題。 というか、のほほんと何も考えずに留学したら、めちゃくちゃ損してますよ!? 注意:長いです。 わたし流、留学準備〜カネ編〜 こ[…]
送金ごとに3,000円も払っていたらあっという間にすごい出費になってしまう!!
わたくしなんと、とても画期的な海外送金方法を発掘いたしました。
それは、「トランスファーワイズ」という海外送金システムです。
追記:最近「wise」に名称が変わりました。
公式ページ
簡単&早い&お得、最高の「wise」とは?
ぜひこちらの招待コードから登録してみてね、
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https://transferwise.com/invite/i/sakim60
世の中には、銀行からの海外送金とは別で、海外送金に特化したシステムがあります。
ウェスタンユニオンやSBIレミットなどが有名ですが、名前を聞いたことはありますでしょうか。
わたしは過去、アメリカに留学した際に寮の支払いをウェスタンユニオンで指定されましたが、やり方が全く分からずに苦戦した覚えがあります。
wiseも、海外送金に特化したシステムの1つです。
詳細や使い方は置いておき、wiseのいいところを最初に説明します。
全部スマホでできて楽。
やるべきことは送金したい金額を入力するだけ。アプリもあって、そこから送金状況を確認できる。キャンセルも簡単に無料ででき、きちんと全額返ってくる。ベットの中で全ての手続きが完了する。
手数料が銀行より断然安い。
送る金額が多ければ手数料も増えるが、3,000円は絶対にかからない。具体例を挙げると、30万円ほどの送金で約2000円程度だった。4万円ほどの送金では300円程度だった。
銀行から送金する場合は4万だろうが30万だろうがプラス3,000円かかるので、本当に格安ですね。
送金されるまでが早い。
早ければその日中に送金完了する。送金状況もその都度確認できる。
送金証明書をPDFで発行できる
フランスなど海外の国では送金してから実際に銀行にお金が入るまでタイムラグがあり、送金の確認のために証明書を求められることが多い。にもかかわらず、日本の銀行は送金証明書を発行できないことがほとんどで、できても日本語なので、フランス人には到底理解できない。
トwiseならアプリで簡単に発行できる上、英語なので完璧だ。
送金先の銀行のIBANだけ分かれば良い。
銀行からの送金の場合、送金先の名前、住所、電話番号、支店名、などなどものすごい情報を請求されるが、wiseの場合は送金先のIBANさえ分かれば送金ができる。
IBANのない国ではそれぞれにあわせて要求される番号が違うが、とてもシンプルで楽なことに間違いない。
補足:IBANとは?
IBANというのは主にヨーロッパや中東などの銀行で使われている口座特定番号だ。
IBANだけで口座番号、支店名、所在国などをすべて特定することができる。日本の銀行にはIBANはないが、SWIFT/BICコードがIBANと同じようなものになる。
IBANがわからない場合は、口座番号と銀行コードで算出することができる。
このサイトで相手の銀行口座のIBANを調べることができる。
wiseはどういうシステム?
wiseってなんぞ、てかなんで安いの?という説明は公式のホームページがしてくれている。なんと説明動画まである。
超簡単に説明すると、日本にいる私たちは、wiseの日本支店に日本円でお金を振り込めば、あとはwiseさんが外貨に変えて外国に送金してくれる、というシステムだ。
しかも使い方まで全部上のサイトにあるので、これ以上このブログに書くことはない。
wiseの使い方
登録方法
アカウント登録は、マイナンバーカードがあればまじで30秒でできる。
マイナンバーカードなんてないよ、という人はこれを機に作ることを心の底からおすすめしたい。銀行からの海外送金の場合であってもどのみち必要になる。
登録の際はマイナンバーカードの写真と共に、wiseから送られてきた4桁の数字を紙に書いたものを一緒に映さなければならない。
わたしは4桁の数字を一緒に撮るということを理解できなくて3回もやり直した。間違えた都度、会社からすごく丁寧な、お前やり方間違ってるよメールが送られてきていた。英語で。
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75’000円分無料だよ!!!(2回目)
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アカウントが認証されなくても送金の手続きだけは進めておける。
アプリが便利で使いやすいよ。
ごめんね、アンドロイド用のアプリのリンクはわからない。ないのかも。
送金の手続き
詳しくは公式のサイトを見たほうが分かりやすいが、少しだけ説明すると、
1, 金額を決定
ここで手数料とレートを確認できる。為替レートはこの時点で決まる。銀行の為替レートよりも安いと思います。
2, 送り先を指定
IBANのみで指定できる。
送り先の名前やメールアドレスは形式的なものなので、略称などで構わない。入力したメールアドレス宛に送金したことが自動メールで届く。(それとは別に送金証明書を取得することもできる。)
3, 本人確認
1度本人確認をすれば自動で飛ばされる。
4, 銀行振込
支払い方法は「銀行振り込み」を選ぶべし。
デビットカードを使っての支払いも選択できるが圧倒的にこちらの方が安いです。
wiseの日本支店の銀行口座が表示されるので、日本円で自分の銀行から振り込む。
振込が完了したら、wiseのページに戻り、「入金した」というボタンを押す。
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このとき、ソニー銀行なら月に2回は振込手数料が無料でお得だ。つまりwiseの口座にも無料で、しかも即座に振り込める。関連記事はこちら↓
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自分でやる手続きはこれだけだ。wiseに振込をする点を踏まえれば少し面倒な気もするが、結果手数料しか勝たん。
送金が完了したら、PDFを取得できる。
注意
外貨預金をしている人であっても、日本円→外貨で申請しないとエラーになる。システム的に、日本のwiseの銀行口座を通して送金するためだと思う。
wiseのカードを作る、とかは完全に無視して大丈夫。ですが、なかなかwiseカード使えます!!!!!!作ってみた記事はいつか書きます!